特選『何を撮りたいか』

まなざしフォト部一期フォトコンテスト「夏」特選
私は娘の人生を、レイの犬生を、沢山撮って残していきたいです。
だから、特別な場所で、笑顔の写真ももちろん残したいけれど、疲れた顔、不機嫌な顔、悲しい顔、全て撮っていきたいです。
この写真を何年か経って見返したとき、湿っぽい暑さで疲れたこと、火照って汗ばんだ身体、纏わりつく湿気、直前に見た雄大な向日葵、そしてハンディファンが流行っていたこと、そんな夏の思い出が甦ってくるのではないかと思い、この写真を選びました。


写真・キャプション:megu



顧問コメント

実に夏らしい一枚です。夏らしい風景だけではなく、この強い光、湿気まで感じる一枚だと思いました。ハンディファンはワンちゃんに向けてらっしゃるのかな、娘さんとてもお優しいなとそんな人柄まで感じるような一枚です。
写真もとても美しいです。お色も光もとてもバランスよくて、こんな一枚を撮りたいなと思いました。キャプションに書かれてた通り、いろんな顔がその子そのもの。全てまとめて日常。そんな写真をこれからも楽しみましょうね。

講評:相武えつ子さん(まなざしフォト部の顧問)


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